作家资料
BIOGRAPHY【出身地・師系】阿波国(徳島県)出身師、西宣行、矢野典博、中井竹山、矢上快雨【略歴・作風など】徳島藩士吉井直好の次男として生まれたが、幼少の頃より書画に興味を持ち書を西宣行に米元章(中国北宋時代の書家)の書風を学び。画は祖父矢野典博の下で狩野派の画技を修得する。また、書に関しては高野山空海の書に感嘆して私淑したとも言われている。その後、漢学を中井竹山に詩文を矢上快雨に学んで懐徳堂の塾頭になった他、京都岡崎にて家塾「須静堂」を開いて講じた。晩年は京都下鴨にて隠居する。書画に長じて画では南画山水などに秀作を残し、書においては市河米庵・卷菱湖らと共に近代三筆の一人と評されている。後年の作品には貫名菘翁とした作品が多い。代表作に「翻刻左繍」「須静堂詩集」など〔主な作品所蔵館〕北海道立函館美術館/京都国立博物館/佐久市立近代美術館など〔落款名〕「海屋」「菘翁」「貫名海屋」「苞書」など〔印名〕「海屋」「摘菘翁」「君茂」「君茂氏」「寄情」「會起北海」(「会起北海」)「拾翠」「三緘」「翰墨林」「方竹技者」「貫名生」「貫名苞印」「粟國貫名苞印」(「粟国貫名苞印」)「我愛其静」「涷客逸楽」(「凍客逸楽」)など〔市場評価〕★★〔年鑑評価額〕500万