赤水焼

赤水焼
Sekisui yaki

陶磁窯

( )〜 ( )


新潟佐渡の 無名異焼 の一種で幕末1857(安政4)年の頃に伊藤富太郎が赤水と号して(初代伊藤赤水)が創生した焼物で節分の盃(底部に鬼面、見込みにお多福)を製陶して人気を博したのが始まりでそのほか紫泥の急須、茶器などを製作。
明治以降二代賢蔵、三代孝太郎と継承、その過程で象嵌などの技法を加えて改良し、現在は五代伊藤赤水が重要無形文化財保持者となっている。

〔陶 印〕
「無名異製赤水」 など


落 款 ・ 印 章