赤穂焼

赤穂焼
Ako yaki

陶磁窯

( )〜 ( )


播磨国赤穂の焼物で鋳物師であった 大島黄谷 が1848年頃に江戸今戸焼土風炉師作根弁次郎に陶法を学んで1868年ごろに創始。
作域は楽焼の一種で白地に赤、黒の美しい窯変文様が特徴の雲華焼(雲火焼とも)を最も得意として茶器、煎茶器、手焙り、風炉などに秀作が残る。
また、雲華焼に比べ数は少ないが交趾焼や楽焼作品も残っている。
印には黄谷の各種印と赤城の印を使用。


落 款 ・ 印 章