錦山焼

錦山焼
Kinzan yaki

陶磁窯

( )〜 ( )


出雲国能義郡島田村(現在の島根県安来市島田町)の焼き物で1858年松平藩御用商人であった安達惣右衛門(通称:油屋宗右衛門)により創業され同地の錦ヶ浦にちなみ錦山焼と称され当初は日用雑器などを生産。
その後、陶工の中島家によって釉薬や製法が確立され現在では同地の伝統品として辰砂釉、呉須釉、青磁釉、飴釉などの茶器、花器などを製作。

〔陶 印〕
無銘の物が多い。稀に 小判印「錦山」の印有。


落 款 ・ 印 章