【出身地・師系】
京(京都)/
伊藤仁斎
【略歴・作風など】
江戸中期の儒学者として有名な
伊藤仁斎
の長男。父が創始した古義学を受け継ぎ父の没後、古義学派の普及にに務め「孟子古義」などの著書を刊行、父の学説では朱子学や仏教的表現が残存していたが東涯はこれらを完全に排除し道徳実践の基準として客観的な社会秩序を重視した新たな学説を唱えた。
〔印 名〕
「元蔵」 「元蔵氏」 「東涯精舎」 「原蔵」 「原蔵氏」 「慥二斎」 「家世詩書」 「時還読我書」 「玩易清課」 「伊藤長胤」 「四海男皆兄弟」 「盈二一水」 など
〔市場評価〕☆〔美年鑑評価〕100万
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