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BIOGRAPHY

【出身地・師系】江戸/月岡雪斎、歌川国芳【略歴・作風など】商家吉岡兵部の次男として生まれ、後に祖父の弟である月岡雪斎の養子(異説あり)となり1850年12歳の頃に歌川国芳に入門、65年に月岡姓を継承。幕末〜明治における社会情勢の中で制作当初より歌舞伎の残虐な場面のみを集めた「英名二十八衆句(1867年落合芳幾共作)」や官軍と彰義隊との戦いを描いた「魁題百撰相(1868年)」、「井伊大老襲撃図(1874年)」、「西南戦争図(1877年)」など無残絵・血みどろ絵と評される作品を制作、その一方で「藤原保昌月下弄笛図(1883年)」などに代表されるような歴史人物図や武者絵、さらに「風俗三十二相」などに代表されるように風俗や美人画にも秀作を残し、幅広い画境を示して主に新聞の挿絵などを多く手がけた。また、人並みはずれた感受性を持っていたためか1872年頃より重い神経症を患い長年苦悩の中で制作を続けたが92年神経性の脳充血により没した。激動の幕末〜明治をその先天的な感受性で駆け抜けた画家の一人として川鍋暁斎と並ぶ近代版画の雄と賞される。代表作に「看蘆百覧会」など多数。近年、氏の作品の再考で版画など海外にも高く評価されている。〔主な作品所蔵館〕千葉市美術館/神奈川県立近代美術館/町田市立国際版画美術館/山梨県立美術館/北九州市立美術館/福岡市美術館/熊本県立美術館など〔印名〕「月岡」「芳年」「芳年之印」「源芳年印」「大蘇」「魁」「一魁斎」など*一部印に息子の月岡耕漁が使用しているので注意が必要。〔市場評価〕★★〔美年鑑評価〕300万

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