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BIOGRAPHY

現在の和歌山市鈴丸丁の焼き物で1801年に同地の豪商岡崎屋坂上重次郎の創業。別名を鈴丸焼、滅法谷焼、名草焼、紀城焼、和歌山焼などと称し二代重次郎の1874年まで創業した。藩の庇護を受けて製作されるお庭焼として製作されその最盛期は文政年間(1818〜30)から幕末にかけてで、瑞芝の名前は藩主の徳川治宝より瑞芝堂の書額が与えられ、窯主の重次郎も瑞芝と号したのが由来。欽古、康之助、吉兵衛なる陶工を中心として常時20〜30名の工人を用いて茶道具、鉢、煎茶具、花生など精巧な作品を多く製作、煎茶の湯沸しや焜炉などは白泥の物であったが、そのほかの作品の多くは磁器で特に青磁に優れた物が多く残る。また、茶匠の花月庵が紀州に招かれた際に京の陶工青木木米も共に来て、以来、木米がたびたび訪れるようになり瑞芝焼発展に大きく寄与したといわれ、瑞芝銘の作品の中には木米写しの物も多く現存している。〔印名〕「瑞芝」「紀城」「紀城之製」「鈴丸」「化物」「名草」「南紀」「和歌山」「木米」「南紀瑞芝堂製」など

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