作家资料
BIOGRAPHY【出身地・師系】栃木県/初代飯塚鳳斎(父)【所属・任】日本工芸会理事・日展参事【主な受賞】帝展特選など【略歴詳細】竹籠師初代鳳斎の6男として生まれ、12歳の頃より父鳳齋の手ほどきを受けを学ぶ。その間、日本画を中心に日本文化の教養を熱心に勉強し1910(明治43)年に兄(2代鳳斎)と共に上京して本格的に竹工芸作家を目指し制作を開始、精緻な唐物写しの技術を習得した後、日本の伝統的技術に基づく斬新な意匠による作品を発表して1925年のパリ万国装飾美術工芸博覧会で銅賞、翌年には日本工芸美術会の結成に参加、大正11年、平和記念東京博覧会出品「厨子花籃」の銀賞受賞など竹工芸の近代化に大きな功績を残し、1932年の第7回帝展及び34年第9回帝展で特選を受賞。竹芸界では東の琅玕齋、西の竹雲斎と称された。戦後は日展に出品を続ける一方で日本工芸会理事、日本竹工芸家協会会長などを歴任。また、漆芸の松田権六や陶芸の板谷波山など文人墨客との交遊の広さ、書、絵画、俳句などにも長じた。子息には人間国宝の飯塚小玕斎がいる。〔印名〕「琅玕斎」など〔市場評価〕★★★