作家资料
BIOGRAPHY【出身地・師系】兵庫県神戸市【所属・任】東久邇宮内閣参与、貴族院議員【略歴など】キリスト博愛主義者神戸に生まれたが幼少期に相次いで両親と死別しており、父の本家のある徳島にて少年期を過ごし、15歳の頃にキリスト教宣教師マヤスの教えを受けて共感を得る。その後、神戸に移り神戸神学校に通いながら貧民街にて路傍伝道を開始、卒業後は渡欧してブリジストン神学校に学び、帰国後は留学中の経験を生かして貧民運動を解決する手段として1919年に鈴木文治の協力を得て友愛会関西労働同盟会を結成、理事長に就任、また同年に牧師の資格を得ている。翌年にはベストセラーとなった小説「死線を超えて」を出版、その印税の大部分を社会運動に投じて神戸売買組合(神戸生協)を設立、労働者の生活水準向上に尽力を示す。さらに、農民運動、宗教運動にも力を入れて「平和と平等」を掲げて全国を伝道、1930年以降は国内のみならずアメリカ、ヨーロッパ、中国など各国において講演を巡廻するが、この活動により戦時中は反戦運動として度々拘留を受けている。また、戦後は東久邇宮内閣参与、勅撰貴族院議員に就任して日本社会党の結成に参加、晩年は世界連邦運動にも参加し「スラム街の聖者」として世界で認められた。〔市場評価〕★