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作家资料

BIOGRAPHY

【出身地・師系】武蔵野国(埼玉県)川越出身師、大西椿年【略歴・作風など】川越の旧家内田家に生まれたが、17歳のときに江戸に上がり幼少の頃より画を好んでいた事もあり日本橋馬喰町で画塾を開いていた大西椿年に弟子入り、椿年のほか椿山の師である谷文晁にも画を学び、彼らの没後は高久隆古に師事、また、洋画を同門であった川上冬崖や冬崖の弟子高橋由一らに学ぶ。その頃、水戸藩士の株を買って小林城三と名乗り、馬喰町の名物の軽焼屋を営む豪商淡島屋服部喜兵衛の娘と結婚して養子となり、小林椿岳あるいは淡島椿岳として画を描く。1870年ごろには家を出て浅草寺伝法院の仁王門の二階や74年ごろよりは淡島堂に住み、さらに剃髪して僧侶まがいの事もしており、門前にて安価な紙に泥絵具で描いた絵をぶらさげて販売していたがこれが後の浅草絵の起源であるといわれる。また、この頃にイギリス人画家ワーグマンと親交を深めさまざまな洋画技法を学ぶ。84年頃に向島興福寺門前に居を移して住居を梵雲庵と号して没するまで自適に画三昧で暮らした。軽妙な筆致の洋画風の浅草近隣の風景画を描いて評判になったほか晩年には南画風や印象派なども取り入れて独自の画風を築いた。奇異な人で逸話も多く画家としてだけでなく生活の為に人形作家、易者など様々な事を経験、また女性関係も愛人関係となった人数は数え切れないほどであったといわれている。〔印名〕「雲人白寉」など〔市場評価〕☆

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