作家资料
BIOGRAPHY【出身地・師系】三重県四日市市下新町住/【略歴・作風など】明治からの万古焼の陶工で、万古焼の「三助」の一人と謳われた名手。最初、煙草屋を営んでいたが手先が器用で、のち手捻りの煎茶器を製作するようになり、煙草(えんそう)の字を変え「円相(えんそう)舎」と号するようになる。万古の土というよりも一見備前に近いざらついた土で力強い造形、手捻りの際の指紋までくっきり残す作行きで、特に「狸が腹鼓を打っている」様な摘みで「円相舎のたぬき摘み」と賞賛された。初代は明治38、68歳で没し、娘婿が2代を継いだが10年ほどで早逝し、3代は初代の娘(可久)に頼まれた工房の職人が継いだ。初代、2代共に遺品は少ない。〔印名〕〔陶印〕「小川半助」釘彫「北勢円相舎主人製」「円相舎造」押印「子誠」など〔市場評価〕★3代☆