作家资料
BIOGRAPHY【出身地・師系】江戸出身、東京浅草松葉町住のち谷中天王寺のち上野桜木/狩野素川、菊川正光【所属・任】帝室技芸員東京工芸共進会審査員、日本美術協会顧問など多数【略歴・作風など】8月生まれ。幕府御用を務める宮彫師の家に生まれ、父に木彫りの技法を学ぶ傍らで絵画をに師事。その後、1866年より菊川正光に牙角彫刻を学び、明治維新以降は木彫及び牙彫作家として明治9年頃に独立。1881年第二回内国勧業博覧会では「牙彫魚籃観音」が妙技二等賞、「嵌入衝立」が二等賞、89年パリ万国博覧会で「嵌入芦乗達磨」が銀賞、90年第三回内国勧業博覧会に「木彫鷲額面」と「牙彫老夫置物」が共に妙技二等賞を受賞するなど活躍を示し同年に帝室技芸員を拝命、また、同年より東京美術学校に勤務、91年には楠公銅像木型製作に従業。そのほか、93年シカゴ・コロンブス世界博覧会で「木彫額面観音」が優等賞、94年第四回内国勧業博覧会で「木彫軍鶏」が妙技二等賞、1900年にパリ万国博覧会にて「牙彫古代鷹狩置物」が金賞を受賞するなど活躍を示した。写実的な彫刻を得意として特に猿の牙彫に優れ、高村光雲の代表作「老猿」は光明の影響によると所がかなり大きいといわれる。〔刻印〕「光明刻」など〔市場評価〕★★★★