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BIOGRAPHY

【出身地・師系】京都/初代高橋道八(父)、仁阿弥道八(兄)、尾形乾山【所属・任】【略歴・作風など】5月28日生まれ。初代高橋道八の三男で、兄に2代道八(仁阿弥)をもつ。父、道八、兄の元で修行し、文化14年に京都清水あこや町にて独立するも自らの窯は持たずもっぱら兄や父、五条の共同窯で製陶した。翌年、文政元に岡田九太と大坂摂津の桜井里焼に招かる。その翌年に尾形乾山の陶器製法書に触れて私淑し、尾形姓を名乗るようになる。同3年には江戸の佐原菊塢が営む隅田川焼、同10年紀州の藩窯である南紀男山にも招かれ、最新の京焼を伝授。天保2年、姫路東山焼、同5年には淡路蜂須賀家の家臣稲田家に招かれ淡路焼の創建を手伝うなど、諸窯に京焼を伝授した功績は後の幕末〜明治に花開く日本陶芸界においても多大な功績を残した。3月15日死去、享年52歳。作風は、煎茶器を主体に乾山をよく勉強した料理器などで、成形、細部の描画全てに精巧で、朱泥から染付、青磁、白磁、中国、南蛮写しまでその時代に存在した全てのスタイルをパーフェクトに表現した。門下に大橋秋二、松屋菊三郎、佐原菊塢、賀集民平、2代周平など〔市場評価〕★★〔印名〕〔陶印〕「周平之印」「周平造之」「陽白石山周平」描印・角印・丸印・枠無印「周平」「播陽東山空仲子」「大日本尾形舜民」「扶桑周平」「光」「空中」「舜民」「松風」「君子園」など注:尚「松風」「空中」は初代道八、2代ともの別号で周平も使用した。注2:幕末〜明治、大正に「周平」銘に偽物もたびたび出回っている。

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