作家资料
BIOGRAPHY【出身地・師系】佐賀県杵島群出身【所属・任】日本工芸会正会員【認定】佐賀県指定重要無形文化財保持者、国指定重要無形文化財(人間国宝)【主な受賞】MOA岡田茂吉大賞、藤原啓記念賞、佐賀新聞文化賞、日本陶芸協会賞、第1回西日本陶芸展総理大臣賞など【略歴・作風など】10月1日中島製陶所を継承した父茂人の子として生まれ、中学卒業後家業を手伝う。この頃に兄の敬が京都工業繊維大を卒業して帰省し、中島製陶所に前衛な創作を入れるようになる。昭40年に佐賀県展にて「変形白磁壷」が賞を受賞。更に昭44年28歳の頃、弓野古窯跡に半地下式の「弓野窯」を築き独立。以降、青磁一筋に作陶し77年の日本伝統工芸展奨励賞を皮切りに81年第一回西日本陶芸展総理大臣賞、83年日本陶芸協会賞、96年MOA岡田茂吉大賞、藤原啓記念賞、佐賀新聞文化賞受賞など活躍を示しその間にも90年に佐賀県指定重要無形文化財の認定を受けている。制作当初は中国の宋青磁の再現に取り組んでいたが朝鮮の古窯や中国龍泉窯を研究していくうちに自然の生命力を表現できる青磁を目指して素地や焼締部分と釉薬部分を同居させた作品や貫入の自由な表情表現をさせた作品など独自の「中島青磁」を確立、また、鉄分を多く含んだ釉薬を用いて青磁と紅釉を合わせたピンクや紫の作品も制作。近年作では焦茶色の器に橙や薄緑の色で青磁部分を表現する露胎釉彩を創作、器形も陶彫、掻落しなどの技術を駆使して伝統的な形から抽象的な作域まで幅広く展開し。2007年に青磁で国指定重要無形文化財(人間国宝)に指定される。〔印名〕〔陶印〕「宏」へら彫・描印「宏」押印「宏」など〔市場評価〕★★★